ジウェルニー、モネの庭園を訪ねて
モネの'睡蓮'を、オランジェリー美術館で観るのか、モネの庭園で観るのかを迷っていたところ、まずは実物を見てみたい!ということになり、Giverny(ジウェルニー)行きが決定しました。
バスツアーが開催されていた、みゅうトラベルさんに申し込み。
モネの庭園は、花が咲く時期の期間限定で開かれています。旅行会社によっては、ツアー開催時期が異なるので、確認が必要です。
早朝、Ⓜ︎ 7. 9号線 Chaussée d'Antin La Fayette駅を上がってすぐの、Galeries Lafayette(ギャラリーラファイエット)に集合。
ご年配の方が多く参加されていて、皆さんとても元気。賑やかな旅になりそう。
都会のパリから、自然あふれるノルマンディー地域へ。
チケットはあらかじめ、みゅうトラベルさんから入手しているので、そのまま入口へ進みます。
朝から多くの観光客でいっぱい。
午後からは更に混み合うそうです。
道なりに沿って、順にモネの家を目指して進んでいきます。道の途中に咲く花々に癒されながら。
モネの家に到着。
印象派画家のクロード・モネは、40代前半から晩年まで、この自然豊かな庭園に囲まれて、絵を描きながら過ごしました。
驚いたのは、部屋中に飾られていた、沢山の日本画。モネは、浮世絵師、葛飾北斎の大ファンだったのです!
たまご色を基調とした、可愛らしいお部屋でした。(お部屋の中は撮影禁止なので、実物をお楽しみに)
さあ、いよいよ、今回一番観たかった、モネの描いた'睡蓮'のモデルとなった池へ。
途中、ワイルドな竹林が。
睡蓮が見えてきました!
素敵過ぎて、感動!
睡蓮の池には、日本橋と名付けられた橋が架かっていました。日本との繋がりがここにも。
感動の余韻を残しつつ出口へ向かいます。
最後に、お土産屋さんへ。
花が咲き乱れて、引き続き幸せ気分は続きます。
石鹸を購入。ついジャケ買いしがちなフランスの石鹸。旅行の度に増えていきます。洋服タンスの中に並べて、開ける度に、いい気分♪
赤い包みの方は、フルーツルージュ(赤い果物)の香り。とても甘くて、いい香り。
チケット売場に並ぶ人の列がどんどん長くなっていました。やはり見学は午前中がいいようです。
ワンちゃんも、一緒に並んでます。
フランスでは、こちらのモップ犬が人気。
モネの'睡蓮'に注目してきた今回のツアーでしたが、モネが自身の好きな花や自然、日本画を名一杯満喫して、心地良い家で、大好きな絵を描き、日々暮らしたことに憧れをもちました。
もうすっかり、モネのファンです。
オランジュリー美術館は、残念ながら観に行くことがでませんでしたが、次回のお楽しみとすることに。
心温まる、5月のジウェルニーでした。
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