フランス伝統菓子、セバスチャンゴダール


S ébastien Gaudard セバスチャン・ゴダール のことを知ったのは、大好きなフリーペーパー、Bonzour Japon ボンズール ジャポン31号、パティスリー特集で。

Pâtisserie パティスリーとは、フランス語で、お菓子全般の意味だそう。
 
記事によると、パティスリー界の貴公子と呼ばれているセバスチャン・ゴダール氏は、20代でピエール・エルメに見出され、フォッションのトップシェフに。

その後、パリの有名百貨店の一つ、ボンマルシェで、パティスリー'デリカバー'を立ち上げ、活躍していましたが、フランス伝統菓子へ原点回帰し、自身のお店を立ち上げました。

甘すぎるものが苦手なため、比較的甘めのフランスのケーキは、いつも目で楽しむだけであまり食べないできましたが、

セバスチャンゴダール氏の作る、見た目シンプルだけど、どんな味なんだろう?と想像力を掻き立てられるケーキは、一度食べてみたいなと思うように。

最初に向かったのは、Ⓜ︎12号線 Nortre-Dame de Lorette (ノートル ダム ド ロレット)駅から、登り坂途中のこちらの路面店。

お店が見えてくるにつれて、ワクワクが止まらない。。
パパと息子❤︎

看板に書かれた 'De père en fils depuis 1955'  1955年より、父から息子へ。

気になって調べてみると、故郷のロレーヌ地方、ナンシーにて、同じくパティスリーを営むお父様への敬意が込められているそう。

流行りのものではなく、フランスの伝統菓子にこだわったパティスリー。
ショーウィンドウから、真っ先に目に飛び込んできたのは、写真の白いタルト。一目惚れ。

中には『ルバーブ』というお野菜の茎を使ったジャムが。初めてのお味。

これがとっても美味しい😋✨
思い出の味に。

マカロンは、あえて色を付けず、素材で勝負。身体に優しいお味。

「Un chocolat, un pistache, deux citrons est un café,s'il vous plaît ♪ 」チョコとピスタチオとレモン2つとカフェをくださ〜い。


あまりの美味しさに、母と「また行きたいね」ということになり、飲食スペースのある、Ⓜ︎Tuilerie(チュイルリー)駅にある店舗へ向かいました。
ディスプレイのかわいらしさにトキメキます。テラス席も気持ち良さそうでしたが、5月下旬のパリは暑かったので、店内へ。

飲食スペースは二階へ。
落ち着いて過ごせる内装。
私はモンブラン、母はレモンタルトを注文。
甘さを抑えてあり素材を味わえるので、甘すぎるのが苦手な私でも、ペロリと平らげてしまいました。

お土産に、ベルガモットのジャムと、バニラの香り漂うフレーバーティーを。
 
ベルガモットキャンディ同様、口の中で柑橘の香りが広がります。

金色の包装が、セバスチャンゴダールの紅茶。'Le thé noir de Sébastien Gaudard'

フランスに行く度に立ち寄りたいお店、セバスチャンゴダール。

次はチョコレートを食べてみたいなぁ。


Pâtisserie des Martyrs
22 Rue dès Martyrs Paris 9e 

Pâtisserie Salon de thé des Tuileries 
1 rue des Pyramides Paris 1e
(飲食スペースのあるお店)



私を再発見するフランス旅

大人になってから、新しいことを1から始めるって新鮮◡̈⋆ 少しずつ体験していった、フランス旅について綴っています。

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