旅行者に優しいホテル、Astotel


フランス好きなインスタグラマーさんが紹介されていた、Hotel Astotel Parisに目が止まったのは、今回の旅が母と一緒だから。

いつも選ぶプチホテルではなく、母が快適に過ごせることを第一に考えてのこと。

快適さを求めると、お値段も上がり気味になるけれど、Astotelは立地もさることながら、価格も割とお手頃だったので、即決。

色々な地区を選べるAstotel。普段は選ばない、観光に便利そうな8区を選んでみました。

シャンゼリゼとオペラの間にある、Hotel Augustin /オギュスタン(地区ごとに、それぞれホテルに名前が付いています)
 


最寄りのメトロ駅は、9号線のSt-Augustin /サントギュスタン。
ホームはちょっと薄暗いけど、ここに戻るとなぜか落ち着く。。


早割があり、滞在の1ヶ月前に申し込んだのですが、ツインルーム 7泊(朝食込み)で、1人1泊1万円くらいでした。
デザイン性のある、スタイリッシュという言葉がぴったりな壁紙と絨毯。

ベッドもちょうど良い固さで、快適に眠れます。

早めに申し込んだからか、ホテルで一番広いお部屋にしてくれました。

スーツケース2つ開けても、余裕のある広さ。

お部屋にある、ミニジューススタンドには、ミネラルウォーター、100%オレンジジュース、コーラーなどが。

毎日補充してくれて、買い出しで重い思いをしなくてもすむので、旅行者には大変助かります。何本飲んでも、滞在費に含まれているところも有難い。

5月のパリは意外と暑く、日中の最高気温は28℃。

そんな暑い中、クタクタに歩き疲れて帰ってきたときに飲む、冷えたオレンジジュースに、何度助けられたことか。
これはなに?
廊下に描かれた、イラストでした。イタズラ書きっぽくて、可愛らしい。


朝食はこちらのお洒落な食堂で。 


毎朝の席選びも楽しい。


ビュッフェ形式なので、好きなものを好きなだけ。
感じのいい店員さんが毎朝、
「Bonjour〜 Café ou thé ?」おはようございます、コーヒー?それとも紅茶?」と聞きにきてくれます。

「Bonjour! Deux café avec du lait, s'il vous plaît 」おはようございます、コーヒーとミルクを2つ、お願いします。

フランス滞在中、Astotel のコーヒーが一番美味しかった!

ポットにたっぷり入ったホットコーヒーコップ2杯分と、ピッチャーに入ったホットミルク。これを好みの濃さに混ぜ合わせます。

母と毎朝このコーヒーを待ち望むように。

色んなパンがありましたが、玄米パンが特にお気に入り。

こちらの食堂は、日中、フリードリンクコーナーとなっていて、観光途中に休憩所として使用できます。

おやつをつまみながら、コーヒーブレイクして一休みしたら、また観光に戻る、というのもいいですね。。

お部屋にある、ミニドリンクバー。
夜は温かいハーブティーでリラックス。 

バスタブ付きなので、旅の疲れを湯船でしっかりと癒します。


日本へ帰国する日の朝、ホテルのロビーで、予約しておいた車を待っていたときのこと。

フロントのムッシューが、携帯電話の日仏翻訳機を使って、「お会いできて嬉しく思います。良い旅を!」とメッセージをくれました!感動。。

いつもホテルを出入りする際に、笑顔で挨拶してくれた、ホテルの従業員の方々に、とても心が温まりました。外国でも、まるで自分のお家に帰るような、心強い味方のような存在。

またAstotelを選びたいなと思いました。

こんどはどこの地区にしよう?なんてすぐに旅行計画を立ててしまいそう。

Astotelは、ホテルによって内装が違うので、選ぶのも楽しみです。


Hotel Augustin
9 rue Roy Paris 75008 
Ⓜ︎9, 14 St Augustin 
9, 13 Mirosmenil
3,12,13,14 St Lazare

私を再発見するフランス旅

大人になってから、新しいことを1から始めるって新鮮◡̈⋆ 少しずつ体験していった、フランス旅について綴っています。

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