パリ、凱旋門を楽しむ。
パリの代表的な観光地、凱旋門。
ナポレオンが、勝利の記念として建築を命じたと言われています。ナポレオン自身は残念ながら、生きているうちにその姿を見ることはなかったそうです。
凱旋門の周りには、Rond Point(ロンポワン)と呼ばれるロータリーがあり、車が激しく走行しています。
夜の様子。ライトアップは素敵だけど
車の量はすごい。
メトロ1, 2, 6号線 の Charles de Gaulle Etoile(シャルル・ド・ゴール・エトワール)駅を降りると、目の前にそびえ立つ、凱旋門。
近くに観に行きたいけれど、どうやってロンポワンを超えて行くんだろう…と思っていると、凱旋門側に渡る地下通路を発見。
凱旋門の真下に到着。
凱旋門を見上げると、こんな感じ。
この日はお天気が良かったので、観光客でいっぱい。
気持ち良く風に吹かれて、しばらくのんびり。
周りをぐるっと歩いていくと、無名戦士のお墓が。お花がたくさん。
火は一年中灯ったままだそう。
さて、凱旋門の一角に、長蛇の列を見つけました。凱旋門の屋上テラスへ登るためです。
入り口で入場券を購入して、セキュリティチェックを受けたら、さあスタート!
すたこらサッサ。。🏃♀️💦
皆ひたすら無言でただただ自分の呼吸と向き合う。ノンストップで頂上を目指して。
階段は一方通行。人一人入るくらいの幅なので、その場で立ち止まることができません。
私は息も絶え絶え、休憩のため、壁面にある洞窟に駆け込みました。
母は休憩なしでゴールへ。母強し。
登る前は空腹、そしてスニーカーがベストです。昼食後にいい運動になったけど、キツかったかな。
284段、全てを登り終えると… そこには感動の景色が! 頑張って登った甲斐があります。
凱旋門を中心に、放射状に12本の通りが延びています。パリの景色をぐるっと見渡せます。
La Tour Eiffel(エッフェル塔)に逢えると、嬉しさがこみ上げてくるのは、何故? パリに来た実感が湧いてきます。
高くそびえ立つのは、パリの超高層ビル、La Tour Montparnasse (モンパルナスタワー)
その左側にちょこんと見える、金色のドームは、ナポレオンが眠るお墓、Les Invalides (アンヴァリッド)
遠くに見える四角い建物は、パリのオフィス街 La Défense (ラ・デファンス)に建てられた、新凱旋門 Grande Arche (グランド・アルシュ)
緑がいっぱい、パリ16区のブーローニュの森。
シャンゼリゼ通りも見渡せます。
凱旋門を降りたら、ショッピングもいいですね。
さて、景色を満喫したら、そろそろ出口へ。ここにお土産屋さんがあります。
戦利品は、プラスチック製のパリの地図。今はお家のインテリアに。
こんな記念のお札も。*使用はできません。2ユーロで購入。
行きと違って、下りは爽快です🌈
パリを高いところから眺めてみたい!と思ったら、色んな角度からの景色が楽しめる、凱旋門はお勧めです。
滞在1,2日目に、パリの位置関係を確認するのに活用したり。
夕方ごろから、夜景を楽しむ、なんていうのもいいですね。
Arc de Triomphe de l'Etoile
(凱旋門)
Pl. Charles de Gaulle 8e
4〜9月 10:00〜23:00
10〜3月 10:00〜22:30
一部祝日はお休み
*第1日曜日は、入場無料
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